現代医学だけでは治せない病気や症状の根治を目指す!

自然治癒力を高めるホリスティック医学とは…

・宗教と医学を結合した医療「チベット医学」 

エネルギーの解放を目的とする心理療法「サイコシンセシス」 

宗教の枠を超えた根治療法「ダンマセラピー」

人間が本来備えている自然治癒力を高める人間を「体」「心」「魂」の総合態ととらえて治療する現代医学の常識を覆すアプローチ

本書では、ホリスティック医学のなかでも究極のレベルとして私が位置づけている3つ――宗教と医学を結合した医療体系である「チベット医学」、エネルギーの解放を目的とする心理療法である「サイコシンセシス」、宗教の枠を超えた根治療法である「ダンマセラピー」――を中心に紹介します。


『究極のホリスティック医学』 ■ ご購入はこちらから。

 

現代医学は日進月歩の発展を続けており、それによって人類の受けた恩恵は計り知れません。一方で、現代医学だけでは治すことができない病気や症状も多数存在します。

例えばうつや心身症、自律神経失調症はその代表的な例です。現代医学にも、心と体の関係を研究する心身医学という分野がありますが、心の問題は医学の中軸にはなっていないのが現状です。そんな現代医学が苦手とする病気や症状に対応し、根治を目指すのが本書のテーマである「ホリスティック医学」です。

私は、医学生時代から心身医学に強い関心をもち、医師になってからはホリスティック医学のさまざまな療法を学んできました。NPO法人「日本ホリスティック医学協会」の設立にも深く関わり、現在も常任理事を務めています。

また、ホリスティック医学の実践の場として、1997年に自身のクリニックを開設し、現代医学だけでは対応できなかった患者さんを数多く診察してきました。

このホリスティック医学の「ホリスティック」とは、「全体・関連・つながり・バランス」などの意味をもつギリシャ語から生まれた言葉で、「全体的」「包括的」などと訳されます。そのためホリスティック医学では、体という目に見える物質的な側面だけを診るのではなく、「人間を丸ごと診る」のが大きな特徴です。人間を「体(ボディ)・心(マインド)・魂(スピリット)」の統合体ととらえ、そのすべての面から診察・治療するのです。

心と魂についてはさまざまな議論がありますが、個人の内面に芽生えるものが心、外部から個人のなかに一時的に宿っている根源的なものが魂と、整理しています。

このホリスティック医学について正しく知ることは、日々、現代医学の限界を感じて苦慮している医師や治療者にとっても大きな助けになるはずです。

本書では、ホリスティック医学のなかでも究極のレベルとして私が位置づけている3つ――宗教と医学を結合した医療体系である「チベット医学」、エネルギーの解放を目的とする心理療法である「サイコシンセシス」、宗教の枠を超えた根治療法である「ダンマセラピー」――を中心に紹介します。

本書を通じてホリスティック医学とはどういうものかを知っていただく一助になれば、たいへんうれしく思います。


 

『究極のホリスティック医学』

降矢 英成フルヤ エイセイ(著・文・その他)

発行:幻冬舎

新書判:170ページ 価格: 900円+税
 
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赤坂溜池クリニック